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1. Majale |
KROKUS 1976 Produced by ？ |
TO YOU ALL 1977 Produced by Peter J. Mac Taggart |
1. Highway Song |
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1. Killer |
PAY IT IN METAL 1978 Produced by Harry Sprenger |
PAIN KILLER 1978 Produced by Harry Sprenger |
1. Killer |
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1. Heatstrokes |
METAL RENDEZ-VOUS 1980 Produced by KROKUS & Martin Pearson |
HARDWARE 1981 Produced by KROKUS |
1. Celebration |
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1. Long Stick Goes Boom |
ONE VICE AT A TIME 1982 Produced by KROKUS & Tony Platt |
HEADHUNTER 1983 Produced by Tom Allom |
1. Headhunter |
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1. Midnite Maniac |
THE BLITZ 1984 Produced by Bruce Fairbairn |
CHANGE OF ADDRESS 1986 Produced by Tom Werman & Fernando Von Arb |
1. Now |
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1. Long Stick Goes Boom |
ALIVE AND SCREAMING 1986 Produced by Tony Platt |
HEART ATTACK 1988 Produced by Chris Von Rohr & Fernando Von Arb |
1. Everybody Rocks |
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1. Stampede |
STAMPEDE 1990 Produced by Fernando Von Arb |
TO ROCK OR NOT TO BE 1995 Produced by Many Maurer & Fernando Von Arb |
1. Lion Heart |
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1. Heya |
ROUND 13 1999 Produced by Many Maurer & Fernando Von Arb |
ROCK THE BLOCK 2003 Produced by Fernando Von Arb Dominique Favez,Patrick Aeby |
1.Mad World |
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DISC 1 |
FIRE AND GASOLINE LIVE! 2004 |
HELLRAISER 2006 Produced by Dennis Ward |
1.Hellraiser |
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STAYED AWAKE ALL NIGHT  1989 |
1. Headhunter |
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1. Night Wolf |
DIRTY DOZEN THE VERY BEST OF KROKUS 1979-1983  1993 |
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THE DEFINITIVE COLLECTION  2000 |
1. Ballroom Blitz |
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TO YOU ALL 〜 PAY IT IN METAL (PAIN KILLER) Chris Von Rohr(Vo) Fernando Von Arb(G) Tommy Keifer(G) Juerg Naegeli(B) Freddy Steady(Dr) METAL RENDEZ-VOUS 〜 HARDWARE Marc Storace(Vo) Fernando Von Arb(G) Tommy Keifer(G) Chris Von Rohr(B) Freddy Steady(Dr) ONE VICE AT A TIME Marc Storace(Vo) Fernando Von Arb(G) Mark Kohler(G) Chris Von Rohr(B) Freddy Steady(Dr) HEADHUNTER Marc Storace(Vo) Fernando Von Arb(G) Mark Kohler(G) Chris Von Rohr(B) Steve Pace(Dr) THE BLITZ Marc Storace(Vo) Fernando Von Arb(G) Mark Kohler(B) Jeff Klaven(Dr) CHANGE OF ADDRESS 〜 ALIVE AND SCREAMING Marc Storace(Vo) Fernando Von Arb(G) Mark Kohler(G) Tommy Keiser(B) Jeff Klaven(Dr) HEART ATTACK Marc Storace(Vo) Fernando Von Arb(G) Mark Kohler(G) Chris Von Rohr(B) Dani Crivelli(Dr) STAMPEDE Peter Tanner(Vo) Fernando Von Arb(B) Many Maurer(G) Tony Castell(G) Peter Haas(Dr) TO ROCK OR NOT TO BE Marc Storace(Vo) Fernando Von Arb(G) Mark Kohler(G) Many Maurer(B) Freddy Steady(Dr) ROUND 13 Carl Sentance(Vo) Fernando Von Arb(G) Chris Lauper(G) Many Maurer(B) Peter Haas(Dr) ROCK THE BLOCK Marc Storace(Vo) Fernando Von Arb(G) Dominique Favez(G) Tony Castell(B) Patrick Aeby(Dr) HELLRAISER Marc Storace(Vo) Mandy Meyer(G) Dominique Favez(G) Tony Castell(B) Stefan Schwarzmann(Dr) |
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KROKUSは'70年代中期にスイスで結成されたバンドです。結成当時のメンバーは資料がないため不明ですが、
黄金時代を築いたMarc Storace(Vo)とFernando Von Arb(G)は在籍していません。 そして'76年に1stアルバム｢KROKUS｣を作成しましたが、当時のスイスにはロック・シーン自体が存在しないほど 低迷していたため活動はチャンス待つことだけだった様です。 1stアルバム発表後、同じく'76年に現在となってはバンドのリーダーで顔になっているFernando Von Arbがリズム・ ギターとして加入し、2ndアルバム｢TO YOU ALL｣を発表しました。'78年には3rdアルバム ｢PAY IT IN METAL(PAIN KILLER)｣を発表するものの、バンドの名が一般的なロック・ファンに知られることは なかった様です。私はこの時代に発表した3枚のアルバムを｢スイス時代のKROKUS｣と呼んでいます。 
そんなKROKUSの名前が一般的に知られる様になったのは'80年に発表した4thアルバム｢METAL RENDEZ-VOUS｣からで、
このアルバムから黄金時代を築いたメンバーであるMarc Storaceが参加しています。このアルバムからスイスの
アリオラ・レーベルと契約したことでヨーロッパ市場の土台が出来上がったことになります。この時期は
NWOBHMが誕生し、タイミング的にも絶妙な時期と言えると思います。またこの4thはアメリカでもリリースされることになり
ワールド・ワイド・デビュー(メジャー・デビュー)となりました。
そんなKROKUSの名前が一気に広まったのは'80年に開催された第20回レディング・フェスティバル(正式名称は
ナショナル・ジャズ・ブルース&ロック・フェスティバル)の初日に圧倒的なライブ・パフォーマンスを見せたこと
と言われています。当時のレディングを言えばIRON MAIDENをはじめとしてNWOBHMバンドにとって非常に意味合いの
高いフェスティバルでした。このフェスティバルの成功からイギリスへの進出を始めたKROKUSは'81年にロンドンで5thアルバム｢HARDWARE｣を作成し、 マネージメントもアメリカに移しアメリカ進出を開始しました。'82年には6thアルバム｢ONE VICE AT A TIME｣を発表 しました。 この5thと6thはAC/DC的なサウンド・スタイルを強調したこともありアメリカでも好意的に受け入れられ、アメリカでの 土台作りが出来上がったことになりました。 そして6thからリード・ギターにを担当する様になったFernando Von Arbがソングライターとしても活躍する様になり '83年にKROKUSの代表作である7thアルバム｢HEADHUNTER｣を発表しました。このアルバムはアメリカだけでも100万枚以上 の売り上げを記録しました。 そして'84年には8thアルバム｢THE BLITZ｣を発表しました。このアルバムは前作の追い風とMTVでのプロモの効果もあり、 ゴールド・ディスクを獲得しました。 しかしバンドの勢いはこのアルバム以降、下り坂になってしまい'86年に9thアルバム｢CHANGE OF ADDRESS｣とLIVEアルバム ｢ALIVE AND SCREAMING｣を発表するものの所属していたアリスタを離脱してしまいました。 
'88年にはMCAに移籍し10thアルバム｢HEART ATTACK｣を発表しましたが、このアルバム自体あまり話題にならないまま、
ファンの前から姿を消してしまいました。約2年間の沈黙後、Fernando Von Arb以外はすべてニュー・メンバーで'90年に11thアルバム｢STAMPEDE｣を発表しました。 しかし、このアルバムもMarc Storaceが居ないこともありほとんど話題にならず、バンドは再び長い沈黙期間に入ってしまい ました。一般的には解散したことになっているかもしれません。 
'93年にBEST盤の発表がありましたが約5年の沈黙後、突然'95年に黄金期を支えたメンバーであるMarc Storace(Vo)、
Fernando Von Arb(G)、Mark Kohler(G)、Freddy Steady(Dr)、そして前作でリズム・ギターだったMany Maurerがベースに
転向しバンド活動を再開(再結成)し12thアルバム｢TO ROCK OR NOT TO BE｣を発表しました。この黄金期のメンバーで往年のサウンドを作り出したものの当時の流行には合わず、結果的にこの再活動も話題にならず 三度沈黙の期間へとなってしまいました。 
既に名前さえも忘れられた'99年にFernando Von ArbとMany Maurer以外はニュー・メンバーでバンド活動をまたまた再開し
13thアルバム｢ROUND 13｣を発表しました。このアルバムの題名はオリジナル・アルバム(スタジオ・アルバム)が13thと言う
ことから付けられているとのことです。既に結成当時はメンバーの一員だったFernando Von Arbが中心のバンドになってしまい、 ある意味Fernando Von Arbが音楽業界で生き延びていくための手段となってしまっている バンドになっていましたが、2003年にはまたもやMarc Storaceと手を組み｢ROCK THE BLOCK｣ を発表しました。メンバーは総入れ替えと思いきや｢STAMPEDE｣でギターだったTony Castellが ベースで参加してます。このアルバム、スイスでプラチナを取っているそうです。 2004年には｢ROCK THE BLOCK｣に伴うツアーの模様を収録した｢FIRE AND GASOLINE LIVE!｣を 発表しました。 2006年、バンドの中心人物、そしてベースを担当するなどバンドの低迷期を支えてきたFernando Von Arbの 代わりにMandy Meyerが加入し｢HELLRAISER｣を発表しました。 サウンドの方ですが5thの｢HARDWARE｣以降に打ち出したAC/DC的なサウンド・アプローチで｢AC/DCクローン｣と言われることが 多いですし、AC/DCが爆発的に売れたことによってメジャーになれたバンドですが、実際にはAC/DC的なタテノリで刻み込む リフを主体とした曲以外に、ヨーロッパらしいメロディーの組み立てによる伝統的なハード・ロックな曲もありますし、 疾走するスピーディーな曲を聞かせてくれる曲もあると思います。 このバンドの面白いところに、メンバーチェンジの際に残っているメンバーが演奏する楽器を変えてしまうことがあります。 上記記載の12thの｢TO ROCK OR NOT TO BE｣でMany Maurerがベースに転向、 14thの｢ROCK THE BLOCK｣でTony Castellがベースに転向した以外に 8thの｢THE BLITZ｣作成時は前作までベースを担当していたChris Von Rohrが脱退し、それまでリズム・ギターを担当して いたMark Kohlerがベースに転向してますし、11thの｢STAMPEDE｣では、なんとFernando Von Arbがベースに転向してます。 とは言っても元の担当に戻っていますし、それ以上に入れ替わったメンバーの方が多いバンドです。(笑) OTHER & BEST ALBUMについて！ KROKUSのBEST盤には、この他に｢EARLY DAYS '75-'78｣と言うものがあります。題名通り、スイス時代の 3枚のBEST盤です。 お知らせ！ ｢PAY IT IN METAL｣と｢PAIN KILLER｣は題名とジャケットは違いますが内容は同じものです。 また｢Pay It In Metal｣はUS盤とWest Germany盤ではジャケットが違い、ここで取り上げて いるのはUS盤です。 ｢TO ROCK OR NOT TO BE｣もジャケット違いが存在します。 |
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