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FASTWAY 1983 Produced by Eddie Kramer |
1.Easy Livin' |
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1.All Fired Up |
ALL FIRED UP 1984 Produced by Eddie Kramer |
WAITING FOR THE ROAR 1986 Produced by Terry Manning |
1.The World Waits For You |
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1.Trick Or Treat |
TRICK OR TREAT 1986 Produced by Eddie Clarke & Will Reid Dck except* |
ON TARGET 1988 Produced by Eddie Clarke & Lea Hart |
1.Dead Or Alive |
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1.I've Had Enough |
BAD BAD GIRLS 1990 Produced by Eddie Clarke,Lea Hart & Chris O'Shaughnessy |
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FASTWAY LIVE - SAY WHAT YOU WILL -  1991 |
1.Easy Living |
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1.Trick Or Treat |
ON TARGET REWORKED 1998 Produced by Eddie Clarke |
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THE COLLECTION 2000 |
1.Waiting For The Roar |
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FASTWAY FAST EDDIE CLARKE (G) DAVE KING (Vo) JERRY SHIRLEY (Dr) ALL FIRED UP FAST EDDIE CLARKE (G) DAVE KING (Vo) CHARLIE McCRACKEN (B) JERRY SHIRLEY (Dr) WAITING FOR THE ROAR FAST EDDIE CLARKE (G) DAVE KING (Vo) SHANE CARROLL (G&Key) PAUL REID(B) ALAN CONNOR (Dr) TRICK OR TREAT FAST EDDIE CLARKE (G) DAVE KING (Vo) SHANE CARROLL (G) PAUL REID(B) ALAN CONNOR (Dr) ON TARGET FAST EDDIE CLARKE (G) LEA HART (Vo&G) DON AIREY (Key) PAUL AIREY(Key) NEIL MURRAY (B) TIM'NIBBS'CARTER (B) TERRY THOMAS (B) GARY FERGUSON (Dr) BAD BAD GIRLS FAST EDDIE CLARKE (G) LEA HART (Vo&G) KB (B) RIFF RAFF (Dr) FASTWAY LIVE - SAY WHAT YOU WILL - FAST EDDIE CLARKE (G) DAVE KING (Vo) CHARLIE McCRACKEN (B) JERRY SHIRLEY (Dr) ON TARGET REWORKED FAST EDDIE CLARKE (G) LEA HART (Vo&G) DON AIREY (Key) GARY FERGUSON (Dr) RETE RILEY(Dr) |
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FASTWAYは'82年にMOTORHEADを脱退したFAST EDDIE CLARKEとUFOを脱退したRETE WAY
が意気投合し、バンド名を二人の名前から付けたのが始まりです。実際に二人を結び付けた
のはTWISTED SISTERのDEEだった様です。この二人にMAMA'S BOYSに参加していたこともある 当時若干20歳のDAVE KINGをボーカル、PETE WAYの推薦から元HUMBLE PIEのJERRY SHIRLEYをドラムに 加えバンドとしての活動をスタートさせました。 ところが1stアルバムのレコーディング前にRETE WAYがOZZY OSBOURNE BANDの イギリス・ツアーに参加するために脱退してしまいました。結局バンド名のみ 残ってしまった形になってしまった訳です。 (RETE WAYも直ぐにOZZYの元を離れWAYSTEDを結成しました。) 残った3人はCBSとの契約もあることからセッション ベーシストを入れた形で レコーディングを開始し'83年に1st｢FASTWAY｣を発表しました。 その後、ベースにCHARLIE McCRACKENを加えツアー活動を行い、'84年に2nd ｢ALL FIRED UP｣を発表しました。 
しかし、ここでバンド、マネージメント、レコード会社の間で今後の方向性を巡って
対立が起こり、結局このアルバムのツアーは行われない状態になってしまいました。
バンドのゴタゴタはメンバーチェンジに発展し、JERRY SHIRLEYとCHARLIE McCRACKENが
脱退、DAVE KINGも故郷へ帰ると言い出すことになってしまいましたが、DAVE KINGの
アイルランド時代のバンドのメンバーであるSHANE CARROLL、PAUL REID、ALAN CONNORの
三人を加えて'86年に3rd｢WAITING FOR THE ROAR｣を発表しました。このアルバムにはジャニス ジョップリンの"Move Over"のカヴァーも収録されて います。 
3rdに伴うツアーでも思ったほど収穫が得られず、再びDAVE KINGが故郷へ帰ると
言い出したこともあり、解散寸前でしたがサントラ盤の話しが舞い込んで来たため
同名の映画のサントラである4th｢TRICK OR TREAT｣を'86年に発表しました。この映画はOZZYやGENE SIMMONSが出演して話題になったものです。ちなみに邦題は ｢地獄のロックン・ローラー｣です(笑) 結果的にはサントラ盤発表時にはバンドはバラバラになり一時解散状態となって しまいました。 その後、EDDIE CLARKEは1年の沈黙後、ギター、ボーカル、コンポーザー、 プロデューサーとマルチ・アーティストのLEA HARTを加えFASTWAYを再出発させました。 実際には二人のプロジェクトにFASTWAYと言う名前を使ったと言う方が正しいかもしれ ません。 二人はDON AIREY、NEIL MURRAYなどをゲストに迎え、'88年に5th｢ON TARGET｣を発表 しました。 
'90年には6th｢BAD BAD GIRLS｣を発表しました。｢BAD BAD GIRLS｣のジャケットでは
4人のメンバーが写っていてベースはKB、ドラムはRIFF RAFFとなっていますが、実際には5thと
同じくEDDIE CLARKEとLEA HARTの二人にDON AIREYやSAXONのメンバーをゲストを迎えて
レコーディングされています。昔の付き合いからなのかGIRLSCHOOLのメンバーも
参加している様です。結局LEA HARTとのプロジェクトはほとんど話題にならないまま自然消滅になってしまい ましたが、'91年に突然、LIVE盤の7th｢SAY WHAT YOU WILL｣が発表されました。音源は 3rd発表後のAC/DCとのヨーロッパ・ツアーの音源を収録したものです。 '98年にはEDDIE CLARKEがDAVE KINGとFASTWAYを再結成すると噂が流れましたが、 DAVE KINGが参加する意志はないことがBURRN!にも記載されました。 ところが、この再結成と言う結果だと思うのですが、'98年に8th｢ON TARGET REWORKED｣ が発表されました。ボーカルはLEA HARTでDON AIREYなどのゲストを迎え、5th｢ON TARGET｣ を中心に昔の曲を再録音したものです。 この再結成アルバムが日本盤で発売されていないこともあり、現在どの様な状況かは知りません。 (LIVE盤も日本盤は出ていません) 2000年にはDAVE KING時代の4作品からのBEST盤が突然発売されました。 収録曲はやはり1stと2ndの比率が高いです。これはレーベルのシリーズ ものだと思いますが、FASTWAYの美味しいところは押さえていると思います。 サウンド的には大きな変化があるバンドで、1st､2ndではLED ZEPPELINを彷彿させる ストレートなハード・ロックで当時驚異の新人と言われたDAVE KINGのボーカルも 凄いものがあります。 3rdではキーボードを大胆に取り入れているため、かなり雰囲気が変わりモダンな感じ なっています。 4thは3rdの延長上にありますが、サントラ盤でバンドの状態がボロボロだった時期と 言うこともあるためか、曲的に少々退屈な感じがします。 5th､6thはFASTWAYではなくLEA HARTのアルバムにEDDIE CLARKEがギターで参加した 様な感じになっています。かなりポップな要素が強い感じです。 7thのLIVE盤は3rdまでの音源ですので非常に良いです。DAVE KINGの力強く音域のある ボーカルはLIVEでも絶品ですし、キーボードが大胆に導入されている3rdの曲も、 1st､2ndの曲と一緒に演奏されていることもあり軽いと言うよりエモーショナルな 雰囲気になっていてスタジオ盤より良い感じがすると思います。 8thは5th､6thと同じですが、少々ハードに演奏されています。 1stと2nd以降はほとんど話題にならなくなってしまったバンドですし、 LIVE盤を除いた3rd以降のアルバムはあまり良い出来とは思いませんが、 個人的にはEDDIE CLARKEのギターが好きなこともあり、思い入れが あるバンドです。 |
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