= BACK TO MENU = = HATABO's MEMORIES = KISS / Alive�U 私がHEAVY METALまたはHARD ROCKと言われるジャンルに出会ったアルバムです。 実際にはHEAVY METALのジャンルと言うより洋楽に出会ったアルバムと言った方が正解かもしれません。 当時、まだ小学校５年生だった私が友達のお兄さんの部屋に置いてあった、このジャケットを見た時に何か今までとは違う世界を感じたのだと思います。 メイクしていると言う珍しさが目に入ったこともあると思いますが，とにかくジーン・シモンズが血を吐いている写真がもの凄くかっこいいと思いました。 曲の方では今でも大好きですが｢GOT OF THUNDER｣を何度も聞いていました。 また、このアルバムがきっかけになりミュージック・ライフを購入する様になりました。 KISS / Rock And Roll Over 上記｢ALIVE�U｣を見てからKISSに取り付かれた私が自分のお金で初めて買ったアルバムです。 デパートの特設コーナーに設けられた中古レコード・コーナーで買ったはずです。このアルバムを選んだ理由は、そのコーナーにあったKISSのアルバムで一番安かったからです（笑） 特に名曲が収録されている訳ではないですが、2〜3ヶ月はこれしか持っていなかったので、おもちゃの様なプレーヤーで毎日何回も聞き込んだ記憶があります。 アルバムを買ったと言うこと自体に何か大人になった様な気がして嬉しかった記憶もあります。今ではCDで購入し聞いていますが、手放すことの出来ない思い出のアルバムです。 ちなみに、このアルバムはジャケットが開くタイプでした。 OZZY OSBOURNE / Diary Of A Madman KISSと出会ったことで洋楽も聞くようになった私がHEAVY METAL/HARD ROCKの世界にどっぷりと浸かる原因となったアルバムです。 それまでも色々なHEAVY METAL/HARD ROCKアルバムは聞いていたのですが、このアルバムの1曲目に収録されている｢OVER THE MOUNTAIN｣を聞いた時から、この世界から抜け出せなくなりました。 また、イントロのドラムの凄さに驚き、ツーバスと言うものを知ったのも、このアルバムのおかげです。 ジャケットに写っているTOMMY ALDRIDGEが、そのドラムを叩いていると思いこんでいてLEE KERSLAKEが叩いていると気づいたのは2年ぐらい経ってからでした。(笑) LOUDNESS / The Law Of Devil's Land 私が初めてHEAVY METAL BANDのLIVEに行ったのが'83年のLOUDNESSでした。 北海道の田舎でしたので プロ・バンドのLIVEを見たくても見れない状況でしたのでLOUDNESSが来ると言うだけで異常なほど の興奮状態でした。 LOUDNESSのアルバムはカセット・テープでダビングしてもらったものしか もっていなかったのですが、LIVEの興奮のあまり会場でこのアルバムを購入してしまいました。 もちろん、それから2〜3週間はこのアルバムしか聞いていませんでした。(笑) LIVEはこのアルバムに収録してあるIN THE MIRRORで始まったのですが、あの時に感じた鳥肌は 今でも忘れられません。時期的にはちょうどジャパメタ・ブームが始まった頃でしたので、そのLIVE がきっかけで私もどっぷりとジャパメタにはまってしまったのだなと思います。 AC/DC / Back In Black 中学生だった私がAC/DCに出会ったアルバムで当時もの凄く聞き込んだアルバムです。 当時のメタル仲間の間では、AC/DCの評価は低くかったのですが、私だけ ｢AC/DCは良いよ｣と言い張っていました。(笑) そこでこのアルバムの思い出ですが、1曲目に収録されている｢HELLS BELLS｣を聞くときに 必ずと言って良いぐらい部屋を暗くして聞いていたのです。その方が雰囲気が出て良い 感じがしてました。そんな中、いつもの様に部屋を暗くして、この曲を繰り返し繰り返し 大ボリュームで聞いていたら突然部屋の扉が開き、母親に｢あんた何しているの？｣ と言われてしまいました。遠い世界に入り込んで聞いていたせいか、呼ばれていたのも気が付かず ボーとしていた様でめちゃめちゃ恥ずかしい感じがして｢恐らくオ○ニーを見つかったら こんな感じなんだろうなぁ〜｣と思った記憶があります。(笑) ちなみに今でもこの曲を聞くときは部屋を暗くすることが多いです。(^_^; REACTION / Insane　&　DEAD END / Dead Line LOUDNESSなどの活躍により日本でもメタル・バンドがロッキンfなどの雑誌で取り上げられる 様になったジャパメタですが、田舎に住んでいた私にはメジャー・レーベルから発売された アルバムしか手に入れることが出来ませんでした。 そんな中、このREACTIONとDEAD ENDのアルバムは爆発的に売れたと言う伝説ばかり耳に入り どうしても欲しかったアルバムです。 REACTIONについては初回プレスは既に完売されていて、もう手に入れることは出来ないと 言われていたアルバムでしたが、再プレスされたとの情報が入り、早速、札幌のエジソンに 、このアルバムを購入するためだけに電車代をかけて買いに行ったものです。高校生だった私には 全財産＋親に借金して購入したものでしたので非常に高価な買い物でした。 一方、DEAD ENDは北海道では見つけることが出来ず、結局大学で東京に来てから購入しました。 まだCDが出ていない時でしたので、プレミアが付いていたため6000〜7000円ぐらいしたと 思います。今聞くとREACTIONは早く聞きたくてウキウキしていた電車の中のこと、DEAD ENDは 手に入れられなくて悔しかった記憶と初めて現物を見た時のことを思い出します。 JUDAS PRIEST / Ram It Down 中学、高校時代はNWOBHM、LAメタル、ジャパメタなどのブームがあったためかメタルを聞く仲間 が結構いて色々話しをしたり音源の交換などを行っていましたが、大学に入ってからは、 周りにメタルを聞く仲間が全然いない状態でした。そんな中、大学時代に唯一メタルの話しをしたのが このアルバムです。たまたま友人と車に乗っていた時に聞いていたのですが、友人が｢これJUDAS？｣ と聞いて来たのです。何でも昔ドラムをやっていた時に一回だけヘルプでJUDASを4〜5曲やった ことがありロブの声に聞き覚えがあったとのことでした。 メタルは全然聞かない奴だったんですけど、嬉しくて次の日にはダビングしたテープを渡しました 記憶があります。 孤独な感じはありましたが、ある意味自分の世界を作れて楽しかった時代の思い出です。 余談になりますが、あまり語られることのないアルバムですが、個人的にはJUDASの中で 5本指に入れるぐらい好きなアルバムです。 SAXON / Wheels Of Steel 高校時代、交際していた女性にダビングしてあげたアルバムの1枚です。 時代的には既にNWOBHMブームがそろそろ終わりLAメタルがブームになりつつある時期で、 当時の代表的なアルバムを色々ダビングしてあげていた訳ですが、その中で唯一感謝された のが、このアルバムです。理由は高校時代の世界史で出てくる｢アングロ・サクソン族｣の名前を このバンド名のおかげで印象に残りテストで回答出来たと言うだけなんですが、 安全地帯などが静かめな音楽が好きな彼女にバラード特集などを作ったりして無理矢理 HM/HRを聴かせ様としていたので、｢ありがとう！｣って言われたのは嬉しかった記憶があります。 まぁ、甘酸っぱい青春時代のささやかな思い出です。(^_^; DIO / Holy Diver HR/HMの世界にどっぷりと浸かり出していた中学時代に驚かされたアルバムです。 当時、既にRAINBOW、BLACK SABBATHでのロニーに魅了されていた私にとってロニーが 自ら結成した"DIO"と言うバンドは期待一杯で発売日が待ち遠しくてワクワクして いたのですが、発売日になってLPを買う、お金がない状態に陥ってしまったのです。 凄く悲しい気分のところ、当時のHM好き4人組の内1人が｢買ったよ｣と言うではありませんか！ 放課後、その友人の家に直行し聴かせてもらい、あまりの出来の良さに、最後まで聴かない まま家に帰り、親に頭を下げてお金を借りて購入したアルバムです。 学校〜友人の家〜自宅〜近所のレコード屋〜町中のレコード屋〜自宅と走り回った記憶は 今でも覚えています。現在ではそんな状況になることは、ほとんどないですが、逆にそこまで 夢中になるアルバムもないのは寂しい感じです。 MARI HAMADA / Romantic Night ジャパメタ全盛期、彗星のごとく現れた私のアイドルです。 彗星のごとくと言うのは大げさかもしれませんが少なくても私にはそんな存在でした。 当時、メタルの世界と言えばNWOBHMからの流れで長髪、革ジャンの野郎が当たり前で 女性と言う存在自体、皆無に等しいものでしたし、私自身、失礼ながら ｢女がメタルやってもね｣と思っていたのは事実です。そんな中、彼女の可愛らしさと 歌唱力には一発で虜にされました。曲的には1stも良いのですが、この2ndの1曲目 ｢Don't Change Your Mind｣が当時のメタル仲間の間では彼女のテーマ曲の様な扱いを 受けていたので、特にこのアルバムには思い入れがあります。女性ボーカル大好きの 私もこの浜田麻里ちゃんの存在がなければなかったのかもしれません。 浜田麻里ちゃんには同じ様な思い出がある人は多いのではないでしょうか？ ※差別的発言については過去の事としてお許し下さい。m(_ _)m ACCEPT / Breaker 中学時代、私の仲良しグループに入りたがっていた某氏が我々の気を引くために、 どこからか借りてきて聴かせてくれたアルバムです。某氏曰く｢日本では売っていない アルバムで日本には数枚しか存在しない｣とのことで、半ばバカにしながら聴いたの ですが、凄い衝撃でした。まだACCEPTの情報など雑誌には記載されていない時でした ので、どんなバンドなのか知りたくて野暮用で東京に来たときに店員に聴いた記憶も あります。このアルバムが思い出に残っているのはカセットテープに録音する際に 間違ってA面をカセットの両面に入れてしまったからです。後で気が付いた時には 某氏も借りることが出来ず欲求不満でイライラした記憶があります。 その後、2年近く経ってからやっとアルバムを手に入れました。(^_^; その某氏のことはみんな嫌っていました。だって嘘つきなんだもん。(爆) G-FORCE / G-Force ソロ活動、シン・リジィ脱退など気ままに活動していたGARY MOOREが結成したバンド の唯一のアルバムです。俗に言うJET3部作の1枚ですが、レーベルの関係からまともに 販売もされずにいたため、当時は幻のアルバムとまで言われていました。当然ながら 私も入手出来ていませんでしたが、LIVE AT THE MARQUEEに収録されている曲を聴くことが 出来て、非常に欲しかったアルバムです。 結局、大学時代にCDでやっと入手したのですが、ジャケはもちろん、CDに書かれている 題名、曲名全てG-FORCEなのですが、収録されているのは何と｢LIVE AT THE MARQUEE｣な のです。もちろんレーベルの作成ミスなのですが、やっと入手して聴いた時のショックは 大きいものでした。 もしかして、このCDってプレミア付くのかな？(笑) = EVERYBODY MEMORIES = しげさん's MEMORIES ANTHRAX / Spreading The Disease まだメタル暦が浅く割とポップなバンドやブリティッシュなバンドしか聞いたことのなかったころ、このアルバムと出会ってものすごい衝撃を受けました。 当時無職だった私は（年齢を逆算しないでください：汗）このアルバムをテレコやウオークマンで流しながらよく深夜徘徊してました。(^^; 青春の１ページ、とかいう奴ですね。(臭) ロックの楽しさしか知らなかった私に、攻撃的な気分を超えた恍惚感 （いわゆるトリップ状態、またはいっちゃってる状態）を初めて教えてくれたアルバムです。 いまでも攻撃的な気分になりたい時にたまに聴いていますが、その当時の友人の顔や深夜のさびしい雰囲気が浮かんできてしまいかえって感傷にふけってしまいます。(笑) えんたさん's MEMORIES No1 IRON MAIDEN / Live After Death 初めて聴いたメタルアルバムです。当時東芝ＥＭＩが「HARD ATTACK '85」で気合い入れて売ってたアルバムの一つです。 広告には、デイヴ"新婚"マーレイとかって書いてあって（笑）それからエディが墓から甦るあのジャケットに魅せられました。 ちょっとＢ・デッキンソンの音が引っ込みぎみなのを除くと、音質もパーフェクト。 後にＣＤを買ったら数曲カットされていたのと、オープニングの「イントロ〜チャーチルのスピーチ」というクレジットが消されていました。なぜ？？？？？ えんたさん's MEMORIES No2 QUIET RIOT / Metal Health 実をいうと、これは発売時タイムリーに聴いた作品じゃないですが、 やっぱCUM ON FEEL THE NOISEは、80年代でなければ生まれなかった名曲でしょう！ 今、この曲みたいなクサイ明るさのある曲にはみんな引いてしまうところがありますよね。寂しいなぁ。 えんたさん's MEMORIES No3 OVERKILL / Under The Influence 3rdでしたっけね。これが一番好きですね。次が2ndかなぁ。 ブリッツの「はっはっはっはっはっはっはっはっはあーーーーー！」とか、ＤＤヴァーニのブリブリとしたベースが最高ですよね。 このアルバム以降、プツリとOVERKILLは聴かなくなりましたが...。 漆黒のＵＺさん's MEMORIES AC/DC / For Those About To Rock 〜 　 JUDAS PRIEST / Sin After Sin なぜにこの流れかと言うと、それは、真っ盛りの中学生の頃でした。ある日、好きだった女の子に勇気を出してデートの誘いの電話をしたのものの、彼女がお風呂に入ってて、彼女の親が折り返し彼女から電話をさせるということにしてくれました。 電話がかかってくる時は、かっちょいいＢＧＭかけていたいな〜と思って、繰り返しＡ面ばかりかていたのが、ＡＣ／ＤＣの「FOR THOSE ABOUT TO ROCK」でした。 で、彼女からの電話がかかってきたのですが、見事に断られました（涙）。 その後、涙しながら聴いていたのが、SIN AFTER SINに収録されているDIAMONDS AND RUST．．．今、この曲を聴いてもその当時の記憶が蘇る．．． 甘酸っぱい過ぎ去りし青春の思い出でした。 NEVER ENDSさん's MEMORIES RAVEN / Live At The Inferno 私が初めて、通信販売で買った（笑）アルバムです。 雑誌に載っていた、ＷＡＣＫＯの異様な格好（笑）や、ＧＡＬＬＡＧＨＥＲ兄弟の、歯をむき出しにし首に筋をうかべている 写真に心を動かされ（笑）聴いてみたいと思ったのですがこちらでは 売っているはずもなく、はじめての通販。届くまでドキドキ・・・（笑） 音の方も、もろ私好みで当時はこればかり聴いてました。 （この間日本盤出たと思ったら又廃盤なのね・・・(T-T)） でーぶう　ほーらんど(元とラピーズ)さん's MEMORIES DEF LEPPARD / On Through The Night 僕がまだ世の中の辛酸を知らない高1の時、いつも買っていた新宿NSビルの新･堂というレコード屋にいってJUDASのStained Classを買ったのでした。 するとそのときイトーという店員(けっして忘れねー)が「あっ、きょうはJUDAS?このアルバム最高だよ(Stained Classのこと)。ところでデフレパのレコード買ってくれたら、このユニオンジャックの短パンとシャツあげるよ。」なんていうじゃありませんか。 当時デフレパはPyromaniaが大ヒットしており、ユニオンジャックの短パンはDrのリック　アレン、シャツはVoのジョー　エリオットが着てステージに立っていたのです。 僕もPhotographをギターでコピーしていました。そこで、まだ世の中の辛酸を知らない高1の僕は家に一度もどり母親から2500円かりて(2ndはもうレンタルできいてしまっているので)1stのOn Through The Nightをもってイトーという店員の立つレジに向かったのでした。 「これ買ったら短パンとシャツもらえるんですよね」といいながらお金を渡していました。 するとその店員がレコードを袋にいれながら「あっ、ごめん。あれだめだって。かわりにこのステッカーあげるよ。」といってStray Catsとか書いてあるステッカーを取りだし一緒にレコード袋の中にいれたのでした。 その事態に、ほんの2時間前にてめー、あげるっていったじゃねーか、などとまだ世の中の辛酸を知らない高1の僕は言えるはずもありません。 「どうもー」とか言って家に帰って1stを聞きました。 よってあんまり聞いてないんですが、なんか妙にポップだった様な気がします。 あーやっぱ買うのやめます,と言えなかった自分が情けない。 WOLFさん's MEMORIES SAXON / Denim & Leather 俺のはじめて買ったレコ−ドです。 ＴＶで"PRINCESS OF THE NIGHT"のLIVEクリップを見てソッコ−で買いに行きました。 それまではHMという言葉の意味すら知らなかったのに。俺のスタ−ト地点はここにあります。 この当時NWOBHM四天王とかいろいろ闇のヴェ−ルにつつまれた言葉に魅力を感じていました。 今でも色褪せてない作品だと思います。 きよまさん's MEMORIES OZZY OSBOURNE / Blizerd Of Ozz リアルタイムではないのですがこれを聞いてＨＭにはまり、その後の人生が歪みました。 クリーム色のグレコのレスポールがほしくてバイトをしたのを思い出します。 （※）通信カラオケにCrazyTrainがリクエストの新曲として入っています。みんなで歌いましょう！ メタルおじさん's MEMORIES NIGHT RANGER / Dawn Patrol 私がはじめて買ったレコードである。 ＴＶで「炎の彼方」のビデオクリップを見て「かっこいい〜」って思った。 この曲のせいでヘヴィメタル・ハードロックの世界に入った様なものだ。 今後もかっこいいアメリカン・ハードロックを聴かしてくれる事を願う。 shinさん's MEMORIES HELLOWEEN / Walls Of Jericho 高校生の頃ですが、それまではEUROPEやBONJOVI等わりと軽い目のものを好んで 聴いていましたが、「もっと速い（笑）ヤツを！」と思い購入したのがコレでした。 友人がACCEPTのBEST（HUNGRY YEARS）を持ってきて、「どうだ！？」といわれ、 対抗して買ったような気もします。（嘆息）しかし、このアルバムはよくも悪くも その後の僕の音楽生活をガラッと変えてしまいました。後に僕はベースを購入し、 肘を酷使しながら「ride the sky」とかコピーしてました（笑）残念ながら、 現在のHELLOWEENに興味はなくなってしまいましたが。 あのころはヒマだらけで、「戻りたいなぁ」と思いつつ、月に1度は聞いています。 たまさん's MEMORIES EUROPE / The Final Count Down 僕が中学生のときでした。それまでは邦楽しか聴いたことのなかったのですが （ちなみにアルフィーとかレベッカが好きでした。あ、おニャン子もだ…）、 ラジオから聴いたことのある曲が…、と思ったらそれがEUROPEでした。 アメリカで大売れしたタイトルトラックは、当時私が大好きだったある プロレスラーの入場テーマとして使われていたのです。 そこから、この世界にハマってはや１０年以上。 時代は、今あの頃活躍していたバンドたちに再び脚光を当てています。 DOKKEN,RATT,TNT…。あとCINDERELLAがこれに加わってくれれば 言うことありません（アメリカでは活動しているようですが）。 ふじもとさん's MEMORIES ANNIHILATOR / Alice In Hell １９８９年発表のデビュー・アルバム。９曲、３８分弱しかない。 ものすごいヘヴィ・メタル・アルバムを聴きたい！ その欲求を、思いっきり満たしてくれたアルバム。１曲目のあまりに 美しいギターに吸い込まれた。クラシック・ギタリストかと思うほど。 その後の８曲はワンパターン、区別がつかないようなリフの嵐。 超高性能コンピュータが壊れて暴走しているみたいだ。 スーパー・エキスプレスが暴走しているみたいだ。頭がおかしくなりそうだった。 ジェフ・ウォーターズ、このギタリストのトリコになってしまった。 １０年後の今、聴いてもその衝撃は不変。超有名ではないバンドの中 に、こんなギタリスト、こんなバケモノがいるんだなあ〜。 このアルバムでヘヴィ・メタルに、一生、離れられなくなったのだ。 血の来訪者さん's MEMORIES LION / Trouble In Angel City 精神状態が最悪の時に聴いて泣けた作品です。 激しいものを追い求めても癒せない飢えはこれを聴くことによって， 感情の“激しさ”が必要なんだと気付かされました。 カル・スワン，アンディー・デリス，トニー・マーティン， セバスチャン・バック等“感情系”（笑）を好むきっかけを作ってくれた， 大切なアルバムです。 男気にこだわる人，むさい男好き（笑）の人必聴！ でも，カルもダグもめちゃかっこいいです（念のため）。 ウィザードさん's MEMORIES METALLICA / Kill 'Em All このアルバムがリリースされた当時は高校生でした。西新宿のキニーという輸入盤屋へいった時、 棚に飾ってあって”METALLICAというバンド名に衝撃を受けました。”メタルバンドだから メタリカか・・・何てアタマが悪いんだ”と思った記憶があります。音を聴いてみたらさらに 衝撃！その頃ご贔屓だった(今でも好きですが)モーターヘッド、レイブン、アクセプトなんかより ずっと過激でパワフル。クリフのベースソロなんて訳わかんなくて、とにかく自分の中でメタルの 基準みたいなモノが変わりました。周りの友達は皆”よくない”って言ってましたが・・・。 インパラさん's MEMORIES WAR FARE / Pure Filth この強力なアルバムが出た８４年当時はまだThrash　Metalみたいな言葉は定着していなかったも のの、かなりの数のそれ系のバンドがいましたが、ハードコアという言葉がぴったりのこのアルバム は良い意味で問題作でした。Venomの１st「Welcome　To　Hell」を彷彿させるヘタな演奏。 チープな音質。　しかし当時、Ｂ誌のＳ氏もある意味で絶賛？していたように「凄いことは凄い がそれをとったら何も残らなくなる！」というフレーズはぴったりだと思います。 アルバムの完成度は２ndや３rdには遠く及ばないもののインパクトの面では一番ですね。 特にラストの曲「Rose　Petals　Fall　From　Her　Face」は「もう１回同じように演奏できるの？」 と聞きたくなるほど壊れています。　 今のバンドのような音圧に頼らない「ノイズ」を出せる数少ないバンドだったと思います。 hirokawaiさん's MEMORIES GUNS N'ROSES / Appetite For Destruction まだ２４歳の私は、HM/HR歴も10年と短く、"マニア"の息には達していないのですが、HM/HRが 好きだっていう気持ちは、他の輩には負けません。私のHM/HRとの出会いは偶然なもので、当時 スター・クラブやラフィン・ノーズなど日本のパンク・ロックを愛聴していたのだが、本作を、 (まったく内容も知らないまま、パンクだと思い)少ないお小遣いでジャケ買いした初めての HM/HR作品なのだ。この作品で受けたショックは、10年経っても忘れることはできない。 この作品のおかげで、今の私がいるといっても過言ではない。 ※年齢は2001.09.01に投稿して頂いた時点のものです。 HIGASHIさん's MEMORIES SAXON / The Eagle Has Landed 中学生当時は単なる洋楽ファンでよくFMを聴いてました。たまたまSAXONの 「Princess of The Night」を聴いて、大興奮！翌日買ったのがこのライブアルバム。 とにかくアルバムを通しての疾走感は最高ですね。未だに僕の中ではこのアルバムが ２０年間トップです。 HIGASHIさん's MEMORIES GRANDPRIX / Samurai 高校生当時はサクソン、ライオット、アクセプト等、疾走感のあるバンドを中心に 聴いていた中、唯一ハードポップで好きになったのがこのアルバム。タイトルからして、 また勘違い系のバンドか、と思っていたが大違い。Countdown to Zeroでは零戦を、Samurai では蒙古襲来をモチーフにドラマチックに曲を盛り上げる。今年のNHK大河ドラマ 「北条時宗」を観る度に聴きたくなる。 またVoロビンは解散後、マイケルシェンカーとＭＳＧでパートナーとなるが、雑誌では酷評が 多い。確かにマイケルファン側から見れば許せないかも知れないが、ロビンを追いかけた ファンからすれば、当然の音作りである。 是非このアルバムを聴き、ロビンの背景を理解した上であのＭＳＧを評価して欲しいと願います。 けろさん's MEMORIES W.A.S.P. / 魔人伝 その当時私は中３ぐらいだったと思いますが、それまで普通の歌謡曲とかをテレビや ラジオで聴くぐらいだった自分に友達が聴いてみろと貸してくれたのが Ｗ.Ａ.Ｓ.Ｐ.の１st魔人伝でした。でもそれはカセットテープだったのでどんな人が どんな格好で演奏しているのかも何もわかりませんでした。 （あとでかなりビックリしましたが・・・。股間にのこぎりとか） 　格好はともかく曲はとてもカッコよかったと思います。 その頃はディストーションのかかったギターサウンドの事も全然わからなかったので 友達にあの音は何の音とか恥ずかしい事を聞いてました。 ブラッキー・ローレスの声にもかなり惹かれましたね。勉強ばっかしてていい子を 装っていたその頃の自分に何か強烈に響くものがあった思い出深いアルバムです。 そんなわたしもことしで３２になってしまいます。月日の経つのは早いですね。 　”SLEEP(in the fire）”は今聴いても泣けます。 JUNKOさん's MEMORIES CAPTAIN BEYOND / Captain Beyond 当時ブリティッシュロックファンの私が何故かこのバンドには狂いました。 ボーカルが元ディープパープルのロッドエバンスだったということもあり、 とてもアメリカンバンドとは思えませんでした。特に、ボビーコールドウェルの オカズのたくさんあるドラムが好きで、彼のドラムを聞きたくて "ジョニーウィンターLIVE"のアルバムとか聞いていました。スピード感ある曲の 構成はいまでも絶品! 皆さんの思い出のアルバムがありましたら教えて下さい。 BLOGの コメントか BBS に書き込んで頂けましたら こちらに掲載させて頂きます。 HATABO's EVERYBODY = BACK TO MENU =